公開日 2015年9月1日
小稲の虎舞い
毎年旧暦8月14日、中秋の名月の前夜に小稲来宮神社の祭典として行われています。 この虎舞いは、江戸時代の劇作家近松門左衛門の書いた「国性爺合戦」の一部を舞いにしたものといわれ、「和藤内」が竹藪にさしかかったときに、大虎と出くわし、格闘の末、虎を生け捕りにし連れ帰るという筋書きになっています。 舞いは15分程度のものですが、全国的にも珍しい舞いであるため、平成10年には静岡県の無形民俗文化財に指定されました。
2010年には、中国での上海万博で公演を行いました。猛暑の中「小稲の虎舞い」を演じ、ステージ前に集まった多くの観客に、南伊豆町をPRしました。また、静岡市の姉妹都市である浙江省杭州市でも公演を行い、杭州市の方々にも南伊豆町をPRしました。
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