麻しん(はしか)の感染報告が増加しています

公開日 2025年5月12日

全国で2025年における麻しんの感染報告数が増加傾向にあります。

麻しんは感染力が非常に強く、手洗い、マスクのみでは予防できません。

 

◇症状◇

高熱、全身の発疹、せき、鼻水、目の充血など

肺炎や中耳炎になることがあり、まれに重い脳炎を発症することもあります。

 

◇感染経路◇

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝幡し、

その感染力は非常に強いと言われています。

麻しんの免疫が不十分な人が感染すると、高い確率で発症します。

 

◇予防方法◇

ワクチン接種が予防に最も有効です。

 

◇麻しんワクチン定期接種の実施時期◇

・1回目 生後12月から生後24月に至るまでの間

・2回目 小学校入学前1年間

 

※過去に麻しんと診断され、検査で確認されたことがある方は免疫がついていると考えられることから

 ワクチンを接種する必要はありません。

 

ワクチンを1回接種することで95%の人が麻しんに対する免疫がつくと言われています。

確実な免疫を得るためには、2回の接種が望ましいとされています。

 

期間内に接種することを積極的にお勧めします

 

 

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