静岡県の緊急事態宣言解除を受けて

2020年5月18日

南伊豆町長からのメッセージ

 

 

 静岡県内では、5月2日以降新型コロナウイルス感染症新規感染者は発生しておらず、5月14日には国による特措法に基づく緊急事態宣言の対象区域から除外されました。

 

これは、緊急事態宣言発令に伴う外出自粛効果によるところが大きく、皆様が外出を控えるなど、感染症拡大の防止対策を実践していただいた結果であり、あらためて町民の皆様の御協力に心より感謝申し上げます。 

 

 このような状況のなか、緊急事態宣言の対象区域から除外されたことで新型コロナウイルス感染症感染リスクがなくなったわけではなく、少しずつ皆様の生活が通常に戻りつつある今だからこそ感染防止に対する知識や心構えを再認識し、万全の感染防止対策をもって一層の感染防止に努めていただくとともに、引き続き警戒区域を中心とする静岡県以外の地域との行き来の抑制、国が示した新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践を心がけていただき、さらなる感染防止や蔓延拡大の防止に努めていただくようお願い申し上げます。

  

なお、静岡県が緊急事態宣言の対象区域から除外されたことを受け、町内での活動再開に向けた今後の道筋について検討したなかで、認定こども園等の子育て関連施設は5月20日から、小中学校は5月25日から再開することといたしました。

 

このため、更なる安心安全な保育・教育環境を目指すなかでウイルス抑制に効果的な空気清浄機器等の全保育室、教室への導入を予定しており、生産現場の混乱等から定数配備に時間を要するとのことでありますが、その早期導入配備に注力してまいります。

 

 また、小中学生にとっては、これら臨時休校措置が、卒業、進級、進学の時期と重なったこともあり、学校に通学できないことでの大きな不安や、友達や先生方と会えない寂しさなどに加え、外出もできない非常に厳しい状況のなかで各家庭での生活や学習に取り組まれたことと推察いたします。

 

未就学児童においても同様でありまして、家の外での遊びの制限などたくさんの我慢を強いられたことでありましょう。

 

  町では、小中学校、こども園の休校・休園、子育て支援施設等の利用中止等により家庭での生活や学習などで多くの負担が必要となった子どもたち、これら負担や不安を抱えながら家の中で我慢しながら生活する子どもたちを支える子育て世帯に、これまで生じた経済的負担、休校・休園措置等の長期化による各家庭で必要な負担の軽減を図ることで子育て世帯の経済的な不安を少しでも和らげるとともに、町内域での消費喚起効果の期待も込めつつ、「南伊豆町消費喚起型・子育て世帯学資応援臨時給付金」を創設いたします。

 

これらは、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」において国が実施する「子育て世帯への臨時特別給付金」の対象となる子どもに一人当たり30,000円を追加支給するもので、子育て世帯の学資負担の支援による本町の子どもたちの夢の実現を応援するとともに、一刻も早い地域経済の回復を願うものであります。

 

 なお、地域内での消費喚起につなげるための手法等につきましては、6月の各対象世帯への給付が開始されるまでに地域内事業者との調整を図りたいと考えております。

 

今後は、町関連施設等が段階的に再開されるなかで人との交流の機会が増えることとなり、特に学校やこども園においても十分な感染防止対策に努めてまいりますが、それぞれのご家庭におきましても、子どもたちへのこれまで以上の感染防止にご配慮を賜りながら、オール南伊豆でこの苦難を乗り越えてまいりましょう。

 

 

                                            令和2年5月18日

                                            南伊豆町長 岡部 克仁

 

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