公開日 2020年5月1日
新型コロナウイルス感染拡大に関連して、全国で悪徳商法や詐欺の事例が確認されています。心当たりのない送信元からの怪しい電話やメール、SNSが届いても反応しないようにしましょう。
特別定額給付金に関して
●市区町村や総務省などが現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすることは、絶対にありません。
●市区町村や総務省などが「特別定額給付金」の給付のために、手数料の振込を求めることは絶対にありません。
●具体的な給付の方法等は検討中です。
現時点で、市区町村や総務省などが、住民の皆様の世帯構成や銀行口座の番号などの個人情報を電話や郵便、メールでお問合せすることは、絶対にありません。
~特別定額給付金に関して不審な電話があった際は、下記機関へご相談ください~
・消費者ホットライン
電話番号:188(局番なしの3桁番号)
・下田警察署
電話番号:0558-27-0110 (または警察相談専用電話(♯9110)へ)
悪質事例
(1) マスクの販売又は無料送付のメッセージがスマートフォンに届いた
・送られたURLにアクセスすると、個人情報を取得されたり、不正なアプリがインストールされたりします。
・心当たりのないメールは無視しましょう。
(2) 「行政から委託されている」と言って自宅を訪問しようとする業者に注意
・行政からの委託と言って住宅の消毒を勧誘する電話があり、断ってもパンフレットを持参すると言って自宅を訪問しようとしたという事例。
・怪しい勧誘の電話はすぐに切りましょう。
(3) 「ウィルスが水道水に混じっている」という根拠のない話に注意
・水道水のコロナウィルスの調査や、ウィルスを除去するための排水管の洗浄を勧めるチラシやSMSが届いたという事例。
・根拠のない話には耳を傾けないようにしましょう。
(4) 身に覚えのないマスクが送り付けられてきた
・事前に事業者からの連絡がなく一方的に送り付けられた場合、契約は成立していません。お金を払う必要はありません。14日間保管した後は自由に処分できます。
・あわてて事業者に連絡したり、お金を払わないようにしましょう。
※ 国民生活センターのホームページで最新の注意情報を確認できます。
http://www.kokusen.go.jp(外部リンク)
不審な勧誘や心当たりのない請求などがあった場合は、賀茂広域消費生活センターにご相談ください。
相談時間:平日午前9時~午後3時(土日、祝日及び年末年始を除く)
電話番号:0558-24-2299