防災

2002年2月28日

南伊豆町における地震防災対策の課題

 

南伊豆町における防災上の特徴

  • 平地が少ない
    町の80%以上が山林・原野によって占められ平地が少なく、海岸線に山が迫る急峻な地形で山や崖を背負った地区が多い。
  • 交通途絶の恐れ
    交通網は町の中央を東から西に国道136号線、海岸線を主要地方道下田・石廊・松崎線、山間部を県道南伊豆松崎線と県道下田・南伊豆線が通っているが、大地震発生時には法面崩壊等により寸断され、交通途絶の恐れがある。
  • 津波の危険
    静岡県で一番長い57kmの海岸線を有しており、短時間で津波が来襲するので迅速な避難誘導を要する。また、港湾、漁港施設や海岸付近建築物の津波被害が甚大である。
  • 観光客が多い
    観光が基幹産業で、年間100万人の入り込み客がある。

地震防災対策の重点課題

  • 緊急輸送対策・防災ヘリポートの機能確保・船舶確保に関する漁協等の協力体制、防災船の活用・発災時の交通規制について警察との協力体制構築
  • 津波対策・地震計連動同報無線自動放送システム(整備済)・ひまわり連動同報無線自動放送システム(整備済)・避難誘導体制の充実強化・防潮提、水門等の耐震化、自動化の推進
  • 観光客対策・発災後の観光客の把握と適切な情報提供・避難誘導体制の整備(特に夏季の津波非難対策)・避難所対策・早期地域外脱出体制の整備
  • 孤立地域対策・重傷者の搬送、緊急物資補給等ヘリ輸送、海上輸送の確立・無線通信設備の整備促進

 

南伊豆町地震防災体制の充実強化

 

災害対策本部体制の充実強化

班員動員参集体制の確立

  • 休日における要員確保
  • 参集途上に推定津波浸水区域の所在
  • 幹部職員の休日所在状況調査
  • ゴールデンウィーク、年末年始期間の班員所在状況把握

災害対策本部施設

  • 設備の機能確保
  • 災害対策本部の迅速な立ち上げ
  • 情報通信機器の使用法習得

 

<対応>

  • 災害対策本部室の常設化、ホットライン
  • 防災行政無線の常設化
  • 情報通信機器の例月訓練実施

実践的な訓練・研修の充実・全職員訓練動因参集、通信機能等の初動体制の点検、連絡網・通信機器の確認

  • 7月の1日~10日  津波避難訓練
    水門閉鎖、海水浴客らを高台へ非難誘導、津波監視などの訓練実施
  • 9月1日 総合防災訓練
    情報収集・伝達、応急対策、住民・ボランティア・事業所等の協働による自主防災訓練などの訓練実施
  • 12月の第1日曜日 地域防災訓練
    自主防災組織と消防団との協働、家庭内及び地域の安全確保、シナリオのない防災訓練、夜間における対応などの訓練実施
  • イメージトレーニング、図上訓練の充実
    災害発生に伴う各種事象を予測し、本部要員の状況整理や担当業務間の連携・対策について統一された対応策ができうる本部を開設して訓練実施

各部・班の体制整備と本部との連携

  • 各班災害時事務分掌の整備充実
  • 各班と連携したイメージトレーニング、図上訓練の実施

 

防災の心得

 

予想される東海地震をはじめ、地震・風水害などの災害に対応するため防災訓練や防災意識の啓発などを行っています。また、気象警報などが発令された場合は、必要な配置をとり災害の発生に備えています。 

伊豆地域の被害想定など、その他の防災関連情報は

 

 

静岡県危機管理部       http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/index.html

静岡県地震防災センター    http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/

 


静岡県危機管理部      静岡県地震防災センター

 

 

 

 

 

お問い合わせ

総務課
電話:0558-62-6211